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2007年11月20日

男はつらいよの寅さん

男はつらいよのテレビドラマ化この背景には何があったのでしょうか。

映画第1作の前に、1968年10月3日から1969年3月27日までの半年間、山田洋次・森崎東脚本のテレビドラマ「男はつらいよ」が放映されていた。提供は日本石油(現・新日本石油)。

テレビ版の制都寅さん作と放送はフジテレビで、企画と演出は小林俊一。テレビ版のキャストは映画版とは多少異なる。最終回で寅次郎はハブに噛まれて毒死してしまうが、寅次郎を死なせたことについて視聴者からテレビ局に抗議の電話が殺到し、これが映画化に繋がった。当初、松竹は映画化に反対だったが、山田洋次の説得に折れる形で映画化された。映画自体は1969年6月には完成していたらしいが、一時お蔵入りとなり8月になってから上映された。

当初は「愚兄賢妹」という番組名が考えられていたが、フジテレビから「それでは堅苦しい」と言われタイトルを変更することになり、小林俊一が「男はつらいよ」と命名した(その頃渥美清主演で制作されていたTBS系列ドラマ「泣いてたまるか」の最終回のタイトルが「男はつらい」で、この時の脚本が山田洋次であったこと、北島三郎が唄っていた「意地のすじがね」の中にあった「つらいもんだぜ男とは」という歌詞から思いついたとされている)。後者の経緯から、「意地のすじがね」の作詞者でもあった星野哲郎に主題歌の作詞が依頼された。

渥美の死去を速報で報じた「ビッグトゥデイ」でタイトルバックとハブに噛まれたシーンなどが放送されたのがきっかけとなり、後日初回と最終回が番組内で全編放送された。翌1997年にはビデオ化され発売された。なおテレビ版は初回・最終回しか現存していない。テレビ版が放送された当時は、VTRが2インチ規格で高価なうえ操作も煩雑だったことや、著作権法の関係で番組の保存が著しく制約されていたことなどから、テレビ界全体に番組保存の概念が希薄だったことが理由であると考えられる。


引用『ウィキペディア(Wikipedia)
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